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2024グッドデザインしずおか ―「匠賞」受賞― 

更新日:11月28日



弊社主力商品のユニバーサルエッジ「PROCEED」が、静岡県地域産業課主催「2024グッドデザインしずおか」で「匠賞」を受賞しました。

※受賞式の様子はコチラ



「グッドデザインしずおか」は今年で31回目の開催になり、「デザイン思考で地域を活性化させる」というコンセプトのもと、静岡県が主催するコンクールです。

書類選考の一次審査、プレゼンテーションの二次審査を経て各賞が決まりました。



ユニバーサルエッジ「PROCEED」



「グッドデザインしずおか」公式サイトTOP



2024年グッドデザインしずおか受賞品一覧



受賞品一覧PDF



ユニバーサルエッジがコンクールで受賞するのは、新潟県の「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール2024 新潟県知事賞」に続き2度目になります。

新潟県知事賞受賞についてはこちら

新潟県知事へのご挨拶の様子はこちら






二次審査の会場(静岡県庁別館)



静岡県庁別館の外観




◎評価のポイントなど


評価されたポイントは、主に以下のようなことです。


・洋包丁の常識だった「両刃」に和包丁の「片刃」を取り入れた着想(近年の高性能ステンレスだからできる薄刃と片刃の融合)

・プロの現場での調理経験を根拠として設計された使いやすさ(10万食を作り150丁の包丁を研究)

・高い刃離れ効果と砥ぎやすさ(市販品として世界一の性能)

・プロの現場でも家庭でも使える汎用性の高さ(他の包丁が不要)

・商品と価格のバランスの良さ(高いコスパ)



審査員の方々には、第一次審査の文書や動画での商品説明はもちろん、第二次審査のプレゼンテーションでは「実演」を見ていただきました。

その結果、上記のようなポイントが伝わり「新規性・有望性・高付加価値」などを満たす包丁だと判断してくださったようです。


また、審査員のお一人がPROCEEDの入荷状況に興味を持ってくださったこと(購入の検討)も、私にとって印象的な出来事でした。

同じ日、ユニバーサルエッジの海外での知財について相談している弁理士の方(女性)も、私がユニバーサルエッジの特徴を説明した後、PROCEEDの購入の予約をしてくださいました。

時代の最先端を見ている方々が興味を持って購入してくださることは、私にとって大きな自信になりました。





◎「匠賞」の意味


「匠賞」という賞には、意味深いものを感じています。

ユニバーサルエッジの最終仕上げの作業のひとつ「4つの安全装備」については、細かい作業のためある程度の技術が必要なのですが、以前よりも質やスピードが向上したと実感しています。

今回「匠賞」を受賞したことは、細部の仕上がりについて高い評価をいただけたと考えています。

もちろん技術はまだまだ磨く必要があります。

「匠賞」に甘えることなく、今後も技術の向上、仕上げ作業の効率化を目指したいと思いました。


※ユニバーサルエッジの4つの安全装備については以下を参考に






◎静岡県による販売促進の応援


「グッドデザインしずおか」のサイトの情報によると、静岡県が「東京インターナショナル・ギフトショー」の参加や、県ホームページへの掲載など、受賞品の流通を応援してくださるとのことでした。


ユニバーサルエッジ(PROCEED)は「家庭用万能包丁」の一種です。

「家庭用万能包丁」は、日本の5千万世帯のほとんどで使われている道具なので、数千万人の役に立つ可能性を秘めています。


今回の受賞によってユニバーサルエッジの認知度が上がり、ユーザーが増えればと思います。



※実演販売のお知らせ

11月15日~17日、池袋サンシャインシティーで行われる「ニッポン全国物産展2024」、

11月20日〜26日、新潟伊勢丹の越品コーナーにて渡邉典子がPROCEEDを使った実演販売をします。

興味のある方はぜひ会場までお越しください。




以上、「グッドデザインしずおか2024」にて「匠賞」受賞のお知らせでした。

現在、静岡県庁からメディアへリリースされた段階です。

受賞式や南伊豆町長へのご挨拶などが終わり次第、再度このブログでお知らせできればと思います。

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