私の包丁図鑑 No.1 藤次郎「F-875 改」
- 結 ‐Yui‐
- 2021年9月8日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年1月12日
2014年以前に発売された藤次郎「F-875 改」です。
刃離れがよくなるように、オリジナルの刃付けをしたもので、
このサイトや、私のインスタグラムでもよく登場する包丁です。

【仕様】
メーカー:藤次郎
刃渡り:180㎜
重さ:172g
素材:モリブデンバナジウム
形状:牛刀
刃付け:片刃・さらにオリジナルに研いだ片刃

この包丁との出会いは2014年でした。
レストランのマスターが、この「F-875」で大根の薄切りを見せてくれ、
「切れ方」に感動し、「私も同じように切ってみたい!」と包丁に興味を持つようになりました。その大根の薄切りが以下の動画です。
▽大根の薄切り動画(2015年頃撮影)▽
「刃離れが良く、薄切り千切りがすぐにできる」
「一回30秒の作業で切れ味を維持できる」
「両刃より簡単に研げる」
「刃付けの工夫によって、硬い野菜でも真っすぐ切りやすい」
「両刃より寿命が長い」
などが魅力でマスターも長年使っています。
【メモ・知りたいことなど】
・現在は廃盤
・刃離れがよくなるようにオリジナルに研いである
・怪我を防ぐため、切っ先とアゴをまるめている
・この包丁の前に使っていた「F-503(三徳170㎜)」より長い包丁が欲しくて購入
・廃盤になった経緯はなんだろう?
・2014年以前に発売された「F-875」の新品状態の刃つけはどんなものか
・2017年?以降に購入した「F-875」では、研ぎ直しても刃離れがよくない
(おそらく刃が薄くなっている。個体差なのか、改良したためか)